kawasaki

kawasaki51-125

KMX125

モトクロスレーサーKX125の公道版がKMX125である。オフロードでクラス初のディスクブレーキやユニトラックサスペンションを引き下げて登場し、オフロードでは無敵の速さを誇った。ユニトラックサスペンションは元々はオンロードレーサーのKR250の装備であったこともおもしろい。
kawasaki251-400

XANTHUS

XANTHUSはkawasakiがマッハ3の再来を意識して制作したバイクで、シグナルGPで格上の排気量に勝つことを目標にして市販された。実際加速は400ccクラスとしてはかなり鋭く気を抜くとすぐにウィリーする過激なバイクであった。後にザンザス900を開発していたが「Z」の商標が切れそうなのでZ900として市販された。
kawasaki51-125

GTO125

その昔、kawasakiにはKHシリーズと呼ばれる人気2ストスポーツバイクがあった。その末弟KH125は日本では販売終了となったがタイでは人気で継続販売されつづけ、その最終進化系として「GTO125」という名称になった。2004年まで生産されたKHシリーズとしては唯一21世紀まで生き残った。
kawasaki1-50

AV50

めったに原付をつくらないkawasakiが初めて作った4スト50ccモデルがAV50である。3段調整式シートという珍しい装備があり、エンジンもkawasakiらしいパワフルなもので新開発である。しかし原付の60km/h規制開始と重なりその真価を発揮することなくそっと消えていった。
kawasaki401-600

ZZR500

ZZRのミドルシリーズといえばZZR400だがZZR600も海外では多い。しかし世の中にはZZR500というレアZZRが存在する。さらに後期型はZZR550というさらにレアな排気量のZZRがいる。
kawasaki601-750

750Turbo

四輪車がターボ車を高性能の証として売り出したターボブームはバイクにも波及し、各メーカーがターボバイクを発売した。最後発となるkawasakiはタブーとされたドッカンターボのバイクを販売した。それが750TURBOである。各メーカーがターボ化でほどほどのパワーアップに納めていたがか750TURBOは112馬力でデビュー。殺人的加速が大人気となって今も伝説となっている。
Kawasaki126-250

GPZ250R

GPZシリーズの末弟としてデビューしたGPZ250Rはその不思議なスタイルがハトサブレと呼ばれユーザーから大バッシングをくらい、35種類にも及ぶカラーバリエーションがあるにもかかわらず、あまり販売台数は振るわず。後世ネタバイクとして有名になるのであった。
kawasaki1401-2000

1400GTR

kawasakiのフラッグシップツアラーである1400GTRは、ZZR1400のエンジンを搭載し可変バルブタイミング機構で乗りやすくし、テトラレバー式サスペンションでシャフトドライブの挙動を落ち着かせ、大陸横断スーパースポーツと銘打って販売した。
kawasaki1001-1400

ZX-12R

長らく世界最速の座に君臨したカワサキのZZR1100。しかしホンダCBR1100XXスーパーブラックバードやスズキGSX1300Rハヤブサが登場してカワサキは世界最速の座を譲っていた。当然指をくわえてみているカワサキではない。ZX-12Rは奪われた世界最速の座を取り戻すために開発されたメガスポーツの先駆けである。