EV-neo

since 2010

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人・街・社会をエコでつなぐHONDA

2010年、HONDAはカブを代表とするビジネスガソリンバイクに代わる電動ビジネスバイクとして EV-neo を世に出した

2010年は実走テストを兼ねて協力企業にリース販売のみとなる

翌年から一般企業や個人にもリース販売を開始した

車両本体価格が45万4650円で充電器が3万9900円と結構高額

25万2000円で販売しているYAMAHA電動スクーター「 EC03 」のおよそ2倍の値段になる

HONDAによるとコミュニケーターではなくビジネスバイクとしての使用を想定しているので作りが全然ちがうとのこと

ビジネスユースを想定とのことで荷物の積載はフロント5kg、シート下トランクに5kg、リアキャリアに20kgでトータルが原付一種法的最大積載量の30kg

トルクもスーパーカブ50の最大トルクの3倍の1.1kgmを2000rpmで発生するパワフルな仕様

30kgフル積載で傾斜12度の坂道を発進可能と原付とは思えないパワフルさは電動ならではのもの

しかし、30km/h定地走行で走行可能距離が34kmとかなり短い

通常の充電器では充電に3.5時間かかってしまうがオプションの急速充電器を使えば30分で充電が完了する、しかし値段が11万9700円もする

電動モーターの弱点とされた出だしのシビアさがマイルドになっている

特にワイヤー式のアクセルの感覚に近づけるためにアクセルとセンサーユニットをわざわざケーブルで繋いでいる

カブに代わって新聞配達や郵便配達などに利用することを想定しているので

一回り大きいキャリアのついた「 EV-neo pro 」も同時リリースしている

珍しいところではmotoGPのパドック間移動に使われたりもしている

なんとレプソルカラー

EV-neo SPEC

年式2010年式
車両型式AF71
原動機AF71M交流同期電源機
定格出力580w
最大出力3.8PS/5,000rpm2.8kW/5,000rpm
最大トルク1.1kg-m/2,000rpm11Nm/2,000rpm
乾燥重量?kg
車両重量106kg
全長1830mm
全幅695mm
全高1065mm
軸間距離1065mm
シート高756mm
バッテリー容量12.6Ah
変速機無段階
タイヤF 90/90-12 44JR 100/80-12 56J
ブレーキF ドラムR ドラム
価格454,650円(税抜)

注:仕向地等で誤差あり